
まず初めに、私達が『ごみ』と呼ぶものには『廃棄物』という名称があります。家庭生活や事業活動をしていれば必ず発生するのがごみ。
粗大ごみ、引越しの時に出るごみ、ゴミ屋敷のごみ、生ゴミだって廃棄物なのです。
では、廃棄物はどのように分類されているのでしょう。分類は2つ、『一般廃棄物』と『産業廃棄物』です。

一般廃棄物とは、家庭から出た生活ごみの全てを言います。
産業廃棄物とは、事業活動によって生じた全てのゴミを言います。

この2つが大原則となるのですが、例外があります。

これら4種類は、事業活動によって生じたごみであっても、産業廃棄物ではなく、『事業系一般廃棄物』と呼ばれます。
例えば、居酒屋さんを例にするとわかりやすいですね。

それに対して、家庭ごみを『家庭系一般廃棄物』と言います。

大阪市は、「持続可能な循環型都市」の構築をめざし、ごみ減量施策等を推進しており、ごみ分別・リサイクルのさらなる促進及び、より一層の市民サービス向上のため、ごみ分別検索や収集日カレンダーなど便利で分かりやすい機能を搭載したスマートフォン対応アプリを平成27年4月28日(火曜日)から配信しています。
スマートフォンをお持ちの市民の皆さま、ぜひご活用ください。
ごみ分別促進アプリ「さんあ~る」
iPhone(iOS8以上)
Android搭載端末(Android4以上)



分別が分かりにくいものは、品目別収集一覧表があるので、ちゃんと調べて排出する習慣をつけたいものですね。

柱、階段、屋根、壁、門、床などを解体したものは、家庭から排出されたものであっても、産業廃棄物となります。マッチ、ライター、簡易ガスボンベ、スプレー缶、消火器、金庫等は回収できません。
原則として別途手数料が必要です。

■「生ごみの減量」にご協力をお願いします。
家庭から出るゴミのうち約4割が「生ごみ」です。
また、その4割が「手つかずの食品」や「食べ残し」といった、「食品」ロスです。これは、もったいない!大阪市では食品ロスや生ごみを減量するため、「生ごみ3きり運動」を実施しています。食材の使いきり、料理の食べきり、ごみ排出時の水きりにご協力をお願いします。
■ スプレー缶・カセットボンベ類の出し方が変わりました。
(2017年4月24日~)
これからは、ゴミ出しの際に「穴開け」は不要となりました。
火災や事故防止の為、以下のことを守って排出して下さい。
- 必ず中身を使いきる。
- 穴をあけずに、中身の見える透明または半透明の袋に入れる。
- 資源ごみの日に従来の資源ごみ(空き缶・空きびん・ペットボトル)
と分けて出す。