大阪エキスパート

自動販売機のリサイクル

2019年02月18日

弊社からそんなに離れていない所に廃業したコンビニがあり、店舗はなくなったものの自販機が何台か設置されていました。めったに通らない筋なのですが、久しぶりに自転車を走らせたところ、古ぼけた電気のついていないタバコと飲料の自販機を目にしました。すでに電源が入っていない、置物状態です。

「さっさと撤去したらいいのに…」

あれからどれくらい経過したでしょうか。ついに自販機は撤去されていました。

使わなくなった自販機も大切な資源です。今回は自販機のリサイクルについて触れてみたいと思います。

自販機は、その重量の70~80%が鉄系の原料です。事前選別をした後に破砕機にかけられて、磁選機などの機械による選別を経て資源が回収されます。回収されずに残ったプラスチック等のシュレッダーダストは、サーマルリサイクルや埋め立て処分されます。

破砕される前に事前選別されるものとしては、環境汚染、有害物質とされるフロンガス、蛍光灯、電子部品、バッテリーがあります。それ以外にも、破砕されるまえに外しておいた方がよいものとして、プラスチック部品があります。破砕により、他のもの、複数の種類のプラスチックが混合することで資源としての価値が下がるからです。

出典:そうだったの?リサイクル 『自販機のリサイクル』

自販機は丁寧に選別、リサイクルされていますね。

また、飲料自販機本体の販売をしている業者さんがいて、自販機によっては買い取りしてくれますし、不要となった自販機は費用を負担すれば処分してもらえます。

不法投棄が後を絶たない昨今、モノを捨てるにも信頼できる業者を選択し法令順守で処分しなければなりません。

大阪市の一般廃棄物収集運搬許可の弊社なら任せて安心、適法下で処理致します。

 

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